福岡市中央区長浜地区に”元祖”と名乗るラーメン屋さんが7軒乱立する激戦区の”長浜ラーメン”を紹介します。本当の元祖も紹介します!
最近また”元祖長浜ちゃんぽん”(のれんはなぜかラーメン?)がオープンしましたので、これで7軒になりました。ラーメン屋さんが7軒もあると迷いますよね!
鮮魚市場関係者向けであった長浜ラーメン
さらに夜になると長浜屋台通りには、たくさん屋台が出るのです!
表通りの向かい側には”福岡市鮮魚市場(長浜鮮魚市場)”があります。長浜ラーメンはこの市場関係者向けだったようです。
競りの合間に食べるために、素早く茹でられるようにと極細麺、麺だけ追加注文が出来る替え玉もあります。また豚骨スープは軽めとなっています。
テーブルには胡麻、紅しょうが、ラーメンのタレが用意されており、客が自分の好みの味に調整出来るようになっているのが特徴でしょうか。
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激戦区にある7軒の長浜ラーメン屋さん
7軒の長浜ラーメン屋さん
①”元祖長浜屋ラーメン”
②”元祖ラーメン長浜家”
③”元祖ラーメン長浜家”
④”名物元祖長浜ラーメン長浜屋台”
⑤”元祖博多長浜将軍”
⑥”長浜ナンバーワン”
⑦”元祖長浜ちゃんぽん”
7軒の長浜ラーメン屋さんのマップ
この長浜地区(実際は港や大手門も含む)には7軒あります。下の地図で場所を確認して下さい。7軒とも歩いて行けますが、どこも駐車場は無いのでご注意を!
屋号差し止め訴訟について
「元祖ラーメン長浜家」の屋号差し止め訴訟がおこされていましたが、3月に判決では屋号差し止めは請求棄却されました。しかし原告は控訴するようです。
③”元祖ラーメン長浜家”で少し説明しています。
7軒の各ラーメン屋さんを紹介!
①”元祖長浜屋ラーメン”
本当の元祖はここです!
昭和27に開業し、赤いテーブルの席に着くと直ぐに麺の固さを聞かれ、ラーメンが出て来ます。
麺の替え玉もここが発祥の地と言われています。このお店は本当に独特の雰囲気がありますね。
【注意】屋号の訴訟はここと直接関係ないのでお間違えなく!
紹介記事:いつも行列のできる”元祖長浜屋ラーメン”をおすすめ!
②”元祖ラーメン長浜家”
”元祖長浜屋ラーメン”から独立した従業員が2009年12月にオープンしたお店です。
”長浜屋” → ”長浜家” となっているでしょう。
紹介記事:”元祖ラーメン長浜家(ナガハマケ)”もおすすめ!
③”元祖ラーメン長浜家”
えっ ここも同じ屋号? ということで②”元祖ラーメン長浜家”の原告がここを訴えたのです。
③”元祖ラーメン長浜家”の被告は元々②”元祖ラーメン長浜家”で働いていて2010年4月に独立したそうなのです。 ややこしいですね!
・事前に同じ屋号で営業する了承は得ていた。
・長浜や元祖は一般的名称で誰も独占できない。 と反論しているようです。
2013年3月に屋号差し止めは請求棄却との判決が出ました。また、裁判所は和解を勧めたのですが、物別れとなり原告側は控訴するそうです。
さてどうなるのでしょうか!
紹介記事:”元祖ラーメン長浜家(ナガハマケ)”2軒目を紹介!
④”名物元祖長浜ラーメン長浜屋台”
何とここの責任者も”元祖長浜屋ラーメン”で働いていた従業員だそうです。お客からすると乱立していてどこに入ったらいいか困りますよね! 特に観光客は。
”地鶏食堂”
④”名物元祖長浜ラーメン長浜屋台”の表側は”地鶏食堂”です。経営者は同じですかね。
⑤”元祖博多長浜将軍”
⑥”長浜ナンバーワン”
ここは比較的新しく開業しましたね。市内に6軒あるようです。博多デイトス店には行ったことがあります。
⑦”元祖長浜ちゃんぽん”
最近出来たちゃんぽん?ラーメン?屋さんです。 よく見ると博多龍龍軒 長浜店となっているのでやはりラーメン屋さんでしょうか。
紹介記事:長浜ラーメンではなく激安の”元祖長浜ちゃんぽん”!
切磋琢磨する長浜ラーメン
元祖がいっぱいで凄いですね! しかし、ここの地区が”長浜ラーメン”の地として賑やかになるのはいいことかもしれません。
店としては競争が激しくて大変かもしれませんが、切磋琢磨することによって、お客にとってはメリットになるかもしれませんね。
初めての方は迷わず本当の元祖である①”元祖長浜屋ラーメン”に行ってみてはどうですか!
個人的には②”元祖ラーメン長浜家”の価格はまだ 400円 で味も近いのでここもいいと思いますが!
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