”養生訓”の著者”貝原益軒 屋敷跡”の石柱!

いつも通っている道路沿いにあるマンション前の生垣に”貝原益軒 屋敷跡”の石柱と説明文に目に留まりました。えっ~!あの”貝原益軒”と驚きました。

ここで「養生訓」などの著書を執筆

福岡市中央区にある西公園の近くになります。現在は埋め立てられていますが、昔は近くまで海が迫っていたそうです。

貝原益軒は41歳から没する85歳までここで過ごし、「養生訓」「益軒十戒」など膨大な著書をここで執筆したらしいのです。(1630-1714)

腹八分の大切さや人が持つ自然治癒力などを説いた「養生訓」は、現在も通じると人気のようです。

300年たった今も健康ブームにのって様々な解説本か出されているそうです。


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東洋のアリストテレス

単なる健康ハウツー本ではないそうです。

天地父母からいただいた命を大切にし、天寿を全うすることが人の生きる道だと説いている。

心は体の主人だから休ませ、体は心のしもべだから動かしなさいと心身のバランスの大切さを訴えている。

人の命は地球より重いと説いている。

封建社会に生きた人とは思えない、普遍的な価値観や思想がある。東洋のアリストテレスと言われているそうです。

福岡藩士に19歳で登用されるが2年(理由不明)で任を解かれる。再登用されるまで7年間浪人生活となる。

この間に江戸、京都、長崎に旅をし博識を身に付けたようです。

ひっそりと佇む石柱

西公園近くのマンションの生垣の中にひっそりと石柱が立っています。普通に歩いていたら気が付かないでしょう。
貝原益軒3

”貝原益軒 屋敷跡”の石柱です。
貝原益軒2

貝原益軒の説明文です。
貝原益軒1

この辺一帯は武家屋敷が並んでいた場所です。わずか150年前まで福岡藩士が、この辺り一帯に住んでいたのだなと思いをめぐらすのでした。

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